ファレホ バーニッシュでトップコート(マット編)
全ての塗装をファレホで行う、安全・低臭の「ALLファレホ塗装」。
今回はその仕上げとなる トップコート(バーニッシュ)・マット編 です。
この記事では、
「希釈率は固定し、エアー圧で微調整する」という運用スタイル のもと、
初心者が実際に試したマットバーニッシュの 希釈・乾燥時間 をまとめます。
塗装環境によって結果は多少変わりますので、
あくまで一つの参考値としてご覧いただけると🙇
まずは結論から👇
①希釈
◆希釈率:バーニッシュ:希釈ベース=3:1
※希釈ベース=エアブラシシンナー:フローインプルーバー=3:1
◆エアー圧:噴射時0.18 MPa/非噴射時0.20 MPa(ニードル径0.3mm)
◆吹き付け距離:およそ8cm
②乾燥時間
◆目視では10分ほどで乾いたように見える
◆1時間経つと指で触れる程度には乾燥
◆塗膜形成を考え、公式どおり重ね塗りは4時間空けるのが無難
◆完全乾燥は24時間以上かけるのがベター

希釈:今回も3:1で固定。調整はエアー圧のみ。
ALLファレホ塗装では、工程ごとに希釈率を変えるのが手間になるため、希釈率3:1を全工程で固定しています。吹き付け距離も常に一定(約8cm)にし、調整要素を 「エアー圧」だけ に絞っています。
この希釈で、表面が“しっとり”する圧を探ることで、ムラやザラつきが出にくいエアブラシ塗装を実現したい――
つまり、
「希釈と距離は固定、圧だけ最適化」。
なるべく工程をシンプルにして、初心者でも再現しやすい“安全・低臭のALLファレホ塗装”が当ブログの基本方針です。
実際に吹いてみた感触(マットの仕上がり)
今回の設定(希釈3:1+エアー圧調整)で半光沢の上に吹き付けたところ、
劇的な変化はなく、光の反射がわずかに鈍くなる程度 の落ち着いた仕上がりになりました。

※ちなみに塗料自体が やや白っぽい ので心配になるかもしれませんが、
これは乾燥とともに馴染んで、最終的に違和感はなくなります。
ファレホのマットバーニッシュは、
「完全にツヤを消す」というよりかは、
- しっとりと落ち着いた質感になる
- 白化や粉っぽさは出ない
- ただし劇的なマット化にはならない
といった 控えめで扱いやすいマット仕上げ という感触でした。

乾燥時間
ファレホ公式によると、乾燥時間に関する情報は以下のとおりです👇
(引用元: https://hobby.volks.co.jp/brand/vallejo/ )
- バーニッシュ塗装前の乾燥:24時間以上
- バーニッシュの重ね塗り:4時間以上
実際に吹いてみると、
10分ほどで表面の湿り気は消え、1時間後には触れる状態 になりました。
ただし、見た目の変化はほとんどなく、
10分以降は乾燥が進んでも外観上の違いはかなり分かりにくいです。

そのため、見た目だけで乾燥を判断するのは難しく、
塗膜形成まで含めて考えるなら、やはり”重ね塗り”は公式どおり4時間空けるのが無難 と思います。

乾燥後、マットらしい落ち着いた質感になります。
最終的な乾燥も24時間以上かけた方がベターと判断します。
公式さんがよく「24時間以上間隔あけてね」って言っているの見かけるので。
まとめ|ファレホ マットバーニッシュの結論
ファレホのマットバーニッシュは、
「強くツヤを消す」というより、表面の反射を抑えて質感を整えるトップコートという印象でした。
バーニッシュ塗装時のエアブラシ設定は以下のとおりです。
- 希釈率は3:1で固定
- 吹き付け距離:約8cmで固定
- 調整はエアー圧のみ(噴射時0.18MPa)
この設定で、安定したマット仕上げが再現できました。
乾燥については、
見た目上は10分ほどで乾いたように見えますが、
塗膜形成を考えるなら公式の情報を参考に「重ね塗りは4時間以上、完全乾燥は24時間以上」が無難です。
※今後、経年変化などで違いが出た場合は追記します。
次回は…
今回で塗装に関する検証はいったん終了です。
次回は、実際の製作編に入っていきます。
ALLファレホ塗装の基本方針である、
「安全・低臭」
「希釈と距離は固定、圧だけ最適化」
この運用を軸に、
アパートやご家庭など、塗装環境に制限がある方でも取り入れやすいエアブラシ塗装を目指していきます。




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