ファレホのスミ入れ乾燥時間はどれくらい?モデルウォッシュで拭き取り開始の目安を検証

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ファレホのスミ入れ乾燥時間はどれくらい?実際に検証してみた

以前のスミ入れ記事で、タミヤエナメルとの比較を行いました。
その結果、ファレホのモデルウォッシュはスミ入れから拭き取りまでの時間が短く、仕上がり自体は遜色ないものの、スミ入れ➡拭き取りの作業がとても忙しかったです。

その際に、非光沢下地も含めて安全に拭き取れる目安として 5〜10分 を推奨しましたが、
今回は光沢バーニッシュを下地に固定することで、スミ入れしてから拭き取り開始まで どのくらい時間にゆとりを持たせられるか を改めて検証します。

まとめてスミ入れし、まとめて拭き取る、シンプルで効率の良い作業時間を見つけられればと考えての検証です!

この記事の結論(先に知りたい方向け)

作業効率重視:エアブラシシンナーであれば60分経っても拭き取りが可能(ただし溶剤の取り扱い注意)

・安全重視:水道水で20〜30分以内の拭き取りが安心

・光沢下地を使うことで、拭き取りやすさが向上

ファレホのスミ入れ乾燥時間を改めて検証した理由

今回は、以下の条件で検証を行いました。

  • 下地:ポリウレタングロスバーニッシュ(光沢)を1度塗り → 24時間乾燥済み
  • スミ入れ:モデルウォッシュ
  • 拭き取り開始時間5分・10分・20分・30分・45分・60分

この条件で、どのくらい拭き取りまでの時間を延ばしても問題ないかを確認します。
実際の検証では、予想より長い時間でも拭き取りは可能でしたが、溶剤の濃度や力の入れ方によっては塗膜への影響も確認できました。

下地のプライマー、本塗装、さらに光沢のポリウレタングロスバーニッシュを施しており、これらパーツで拭き取り時間の検証を行います。

拭き取り時間別の検証結果(5〜30分)

ここでは、まず 5分〜30分 に焦点を当てます。

結果として、水道水・エアブラシシンナーともに、どの時間でも力をほとんど入れずに拭き取れました
5〜30分の範囲では拭き取りのしやすさや仕上がりに大きな差はなく、まとめて作業しても安心です。

また、以前の検証では光沢下地なしの場合、10分を過ぎると水道水での拭き取りが困難でしたが、
今回の結果から、光沢バーニッシュを下地にすることで拭き取りのしやすさがアップすることも確認できました。

光沢なしで拭き取りをした記事はコチラ!

30分拭き取り後の比較(左:水道水、右:エアブラシシンナー)。どちらも力をほとんど入れずに拭き取り可能でした。

拭き取り時間のリスク検証(45分・60分)

次は 45分・60分 のパーツの検証です。

45分の状況

  • 水道水:一部の箇所で落ちにくさが出ました。力を少し入れないと拭き取れない場面もあり、水道水での安全ラインがやや越え始める時間と考えられます。
  • エアブラシシンナー:従来通り、力をほとんど入れずに問題なく拭き取れました。
左:水道水では落ちにくい箇所を確認(赤丸部分)。右:エアブラシシンナーなら全体をスムーズに拭き取れます。

60分の状況

  • 水道水:意外と拭き取りは可能でしたが、環境やパーツの形状によって結果は変動します。失敗リスクを避けるため、45分以降は水道水での拭き取りは危険と考えた方がいいです。
  • エアブラシシンナー:時間に関係なく拭き取り可能。ただし、濃いスミや擦る回数が多いと塗膜に影響が出る場合があります。
60分後の比較(左:水道水 右:エアブラシシンナー)。赤丸部分で塗膜剥がれが発生。取り扱い注意を実感した瞬間です。

まとめ(安全ラインと作業効率)

  • 水道水での拭き取りは 20〜30分 が現実的ライン。
  • 45分以上になると、水道水では一部リスクが発生する可能性がある。。
  • シンナーでの拭き取りは時間より 取り扱い(濃度・擦る回数)が重要

エアブラシシンナー使用時の注意点

エアブラシシンナーは、今回60分の経過でもスムーズに拭き取れましたが、取り扱い方次第で塗膜に影響が出るケースが発生しました
ここでは、安全に使うためのポイントをまとめます。

濃度

  • 通常濃度だと、強く擦ったときにバーニッシュや塗装が剥がれるリスクあり。
  • 綿棒に染み込ませた後、一度ティッシュやスポンジで量を調整してから使用するのが安心。

擦る回数・力加減

  • 濃いスミや拭き残しを無理に擦ると塗膜が傷つく可能性あり。
  • 力加減は「軽く滑らせる」程度で十分です

エアブラシシンナー使用時の注意点まとめ

  • 時間より扱い方が重要。
  • 通常濃度のものを綿棒に染み込ませ ティッシュやスポンジでワンクッションさせ調整 してから使用。
  • 無理に擦ると塗膜が傷つく。軽く滑らせる程度で十分。
  • 濃いスミを残して拭き取る場合は、部分的に薄めながら処理するのが安全。

ファレホのスミ入れ乾燥時間と拭き取り時間の安全ライン|作業効率も解説

今回の検証を通じて、モデルウォッシュを使ったスミ入れは、条件次第で拭き取り時間にある程度の余裕を持たせられることが分かりました。

水道水での拭き取り

  • 拭き取り開始時間は 20〜30分 が現実的な安全ライン。
  • 45分以上になると、環境やパーツの形状によって拭き取りに力が必要な箇所が出ることがある。

エアブラシシンナーでの拭き取り

  • 60分までは時間に関係なくスムーズに拭き取り可能。
  • ただし、濃度や擦る回数の扱い方次第で塗膜が剥がれる可能性あり。
  • 使用時は 通常濃度でティッシュやスポンジでワンクッション、力は軽く滑らせる程度が安全。
  • 濃いスミを処理する場合は部分的に薄めながら拭き取ると安心。

結論

作業効率重視:エアブラシシンナーであれば60分経っても拭き取りが可能(ただし溶剤の取り扱い注意)

・安全重視:水道水で20〜30分以内の拭き取りが安心

・光沢下地を使うことで、拭き取りやすさが向上

今回の検証結果で、スミ入れ作業をまとめて効率化したい方や、塗膜を守りつつ作業に余裕を持たせたい方の参考になればと思います。

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