モールド彫り直し初挑戦!はみ出さないコツと瞬着リカバリー方法【ガンプラ】

ガチ初心者工程
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初心者の難所「モールド彫り直し」|実際にやって分かった鉄則

パーツに溝を彫る技術「スジ彫り」。

情報量や立体感など模型の完成度をグッと上げる技術の一つです。

その入門編として、まずマスターしたいのが「元からあるモールドの彫り直し」
そもそも道筋があるものなので、簡単なのでは?と思っていたのですが、これが中々難しい…。

今回は、私が初めて挑戦した際の失敗談をベースに、
初めて作業する人でも”うまくいった方法”と”リカバリー方法”をお伝えします。

作業で悩んでいる方、やろうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

先に結論を知りたい方へ:「力を抜いて回数で勝負」

レベル0の私が実際にやってみて分かった、「3つの鉄則」がこちらです。

①力を入れない:「彫る」ではなく「撫でる」感覚。
②角度を寝かせる:刃が進みづらくなったら角度を寝かせて何度も彫る。彫れてきたら角度を立たせても大丈夫。
③刃を短く持つ:刃先を短く持って、操作しやすく。

※リカバリー可能:「失敗しても意外と簡単に直せる」ので大丈夫。

つまり、「優しく、寝かせて、短く持って」何度もなぞること。

今回使用した道具たち

自分はこれらの道具を使いました。基本的に安価なものを使用してます。

今回のモールド彫り直しで使った道具
  • タガネ(Vlookee 今回のメイン道具。2000円前後ですが今のところ不自由なし。自分は0.2mmで彫ってます
  • 瞬間接着剤(Wave): リカバリー用。低臭なのでほとんどにおい無し。室内でも安心して使えます。
  • ガイドテープ(DAISO): 不安な箇所や自信がないときは貼っておく保険になります。
  • ケガキ針(DAISO): タガネより操作が簡単で、小回りが利く印象。円形ではコチラの方が使いやすかったです。

初心者の自分のよくある失敗パターン

自分が初めてモールドを彫り直したとき、何度も繰り返した失敗があります。

それは、進みにくい箇所を「力で強行突破」しようとしてしまったことです。

結果、意図せぬラインを彫ったり、はみ出たりという失敗が多かったです。

① 溝の浅さ:刃が左右に躍ってしまう

黒丸内、白くなってる箇所全部です。溝が浅いまま、刃が左右に逃げて何本も溝を入れてしまいました。

溝が浅いうちは、タガネを支える「壁」がまだありません。
ここで焦って力を入れると、刃が左右に暴れてはみ出してしまいます。

② 交差点:勢い余って「壁」を乗り上げる

矢印方向に彫り、交差点で力をかけすぎて突き抜けた傷(黒丸内)

溝が交わる場所は、彫りが甘くなりがちでした。
そこを勢いで突き抜こうとすると、そのまま表面へ乗り上げるリスクあり。

モールド彫り直しのハミ出しを防ぐ「3つの解決法」

失敗を繰り返す中で、ああでもないこうでもないしながら辿り着いた結論3つをお伝えします。

① とにかく力まない:「彫る」ではなく「撫でる」感覚

自分は親指・人差し指・中指で刃をしっかり固定。
パーツに押し付けず、タガネの重みだけでそっとなぞることを意識。

タガネの重みだけで、表面をそっと「撫でる」。

「これ、本当に彫れてる?」と不安になるくらい、軽い力加減で大丈夫。意外と彫れていきます。

② 角度を寝かせる:刃の進みが悪いときこそ「寝かせる」

溝が浅い序盤や彫る途中でつっかかりが出たときは、慌てず冷静に。並行手前まで浅くなぞると、彫りは浅くても少しずつ進みます。

刃が進まないとき、つい力を入れたくなりますが、そこで一度タンマです。

刃をパーツに寝かせる(倒す)ことで、引っかかりが減り、力が必要なくなります。
「寝かせた状態で何度も往復させる」方法で、次第に溝を深くして角度を立てていきました。

③ 刃を短く持つ:コントロールの精度を上げる

自分はグリップは軽く支えとして使い、替え刃の刀身を短く持つようにしました。

持ち手のところで持つと、自分の場合どうしても刃先がフラフラと不安定になりました。

なので持ち手を無視して短く持ってみたところ、「動かす」「止める」の動作が、よりコントロールしやすくなりました。

ケガキ針・ガイドテープは使う?

結論:一部の彫り直し作業で使用していますが、基本作業としては使っていないです。

ケガキ針

タガネの代わりに軽く線をなぞるときに使うケガキ針。小さい箇所の軽微な修正や円形モールドで威力を発揮。
  • タガネでのモールド彫り直しでは、事前に彫っておいても大きく変わらない印象
  • 円形モールドでは特に便利
  • 力を入れず、つっかかったら角度を寝かせる操作はタガネと同じ
  • コントロール性はタガネ以上で、新規スジ彫りに向く

ガイドテープ

浅い溝や不安な箇所をガイドテープでマーク。保険として安心。
  • 初心者や溝が浅いときに保険として使用
  • テープに沿って彫ることで失敗リスクを減らせる

瞬間接着剤を使ったリカバリー方法

はみ出たときは瞬間接着剤でリカバリー可能。作業自体も簡単でした。

瞬間接着剤を盛りつけた状態。見えにくいですが、黒丸内に傷があります。

作業手順

  1. 瞬着を盛る: つまようじの先に瞬着をつけ、傷に乗せます。ちょっと盛り気味でOK!
  2. 乾燥させる: 1時間ほど放置。硬化スプレーで時短も可能です。
  3. ヤスリで削る: 乾いたらヤスリで平らに削れば、元通りになります。

※自分はにおいを気にしてスプレーは使ってないです。

削ればほぼ元乾燥後に削れば、ほぼ元通りになります。

※瞬間接着剤を塗る際は、皮膚につかないよう気を付けてください!
自分は親指と人差し指くっついて一時的に菩薩の手になりました。あわてふためく菩薩です。手袋推奨!

まとめ:慣れは大事。でもリカバリーできるから気軽に。

今回のポイントはコチラ👇

①力を入れない
②角度を寝かせる
③刃を短く持つ

※失敗しても、瞬間接着剤で十分リカバリーできます。

スジ彫りは初心者の自分にとってガンプラのカッコよさを高める憧れの工程――。

ただその入門編ともいえる”モールドの彫り直し”ですら、これまで経験した中でも一番「慣れ」が必要な難しい作業だと感じました。

自分もまだまだ練習が必要ですが、今回は、初めて作業する人でもできた「リスクを減らす鉄則」と「リカバリー方法」を記事にしました。

作業で悩んでいる方、やろうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

※瞬間接着材はお湯でひたすらもみ洗いして取りました。かしこ。

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