ファレホポリウレタンバーニッシュ(グロス)の使い方検証|「塗った瞬間にツヤが決まる」鉄則と失敗リカバリー

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【2026/02/05 追記修正】
さらなる検証の結果、現在はエアー圧を「0.20MPa」へアップデートしています。
重い塗料をより安定して吹き付けるための変更です。
本文は「0.18MPa」検証時の記録ですが、吹き方のコツは共通ですので、ぜひ参考にしてください!

ポリウレタンバーニッシュ(グロス)の質感を安定させる方法を検証しました。

これまで他のカラーと同じ感覚でエアブラシ塗装していたポリウレタンバーニッシュ(グロス)。

しかし、その吹き方では本来の性能を引き出せず、ツヤが出ていなかったんですよね。

そこで今回は、エアブラシ初心者の自分でもツヤを一番出しやすかった方法を紹介します。

【前提条件(再現用)】
・塗装方法:エアブラシ
・希釈比:塗料3:溶剤1(エアブラシシンナー:フローインプルーバー=3:1)
・吹き付け距離:約8cm
・エアー圧:0.18MPa
【2026年2月5日追記】
※当検証では0.18MPaの設定で行いましたが、現在は吹き付けの安定感や失敗しにくさを考え
噴射時:0.20MPa 非噴射時:0.23MPa を推奨します。
なお、仕上がりに大きな差はありません。あくまで”失敗しにくさ”を重視しての判断です。

先に結論だけ知りたい方へ

今回の結論コチラです👇

乾燥後の変化: 塗った瞬間のテカリからやや光沢感の落ちた仕上がりになる

ゆっくり厚塗り: 目視で鏡面(かなり濡れた塗面)になるまで吹く

③やり直しも可能 : 10分程度であれば水道水で湿らせたティッシュで拭き取れる
左:クレオス水性プレミアムトップコート(光沢)/右:ポリウレタンバーニッシュ(グロス)
初心者の自分でも、今回紹介する塗り方でこの質感を再現できました。

塗った瞬間の見た目が最重要な理由

今回の検証で分かった最も大切な事実は、「塗った瞬間に鏡面でなければ、乾燥後も光沢は出ない」ということです。

他のカラーと同様に「少しずつ重ねて色を出す」やり方では、良い結果は得られず…。

むしろ、塗った瞬間のテカリ具合から、乾燥後は少し光沢が落ち着く質感になりました。

なので今回は、「一回の塗装でしっかり厚めに塗布して、塗面を作ること」を重視しました。

塗った直後の状態です。この段階で鏡面のようになっていることが、成功の絶対条件になります。

塗面を「目視」で確認しながら厚塗りするコツ

それでは肝心の吹き方について解説します。

これまでの「回数を重ねて発色」の考え方ではうまくいかず、

何回も塗り直して辿り着いた答えが、

吹き付けながら「目視」で塗面を確認する、でした。

具体的な吹き方の手順

塗面を安定させるために、次の3つのステップで吹いています。

1. エアブラシをゆっくり動かす : スピードを落とし、塗面が濡れるのを確認しながら進めます。 鏡のように反射するまで、一か所ずつ順番に塗るのがコツです。

2. 手を止めて光を当てて確認する : 一度手を止めてパーツを光にかざして反射具合をチェック。10秒程度であればそこから再度塗り直しても大丈夫でした。

3. ツヤの変化を小まめにチェック : 時間の経過とともに、仕上がりの結果が出始めます。 10分経過で塗った直後とツヤが変わらなければ自分はそのまま乾燥させています。

自分は、現状この方法での1回塗りで完結させるのが安全と考えています。

まずは光沢を出すことを最優先に、確実に仕上げた方が良いと考えてます。

失敗しても10分程度なら「拭き取りリセット」が可能

エアブラシの塗装は、スプレーと比べて「慣れ」や「コツ」が必要です。

特にこのバーニッシュは扱いがほかの塗料とも違って、コツを掴むまでがさらに大変。

だったら「失敗してもやり直せる方法」も重要!と考え、検証しました。

拭き取りリセットの手順

1. 塗布後10分ほどで判断する : 「ツヤが足りないな」と感じたら、この時間を目安にリセットします。

2. 水道水で湿らせたティッシュで拭く : 表面をこすると膜が剥がれ、下地の塗面に戻るのが確認できます。

3. 完全に拭き取ったら、再度塗装 : あとはもう一度、ゆっくり厚塗りして鏡面を作り直せばOKです!

※スプーンは表面が滑らかで拭き取りやすいですが、複雑な形状のパーツでは難しくなります。
早めの判断が重要です!

まとめ:今回の手順で得られた光沢感と今後の課題

今回の検証で、ファレホのポリウレタンバーニッシュ(グロス)を使って光沢を出す方法が分かりました。

今回のポイントはコチラ👇

①直後の質感より、やや光沢が落ち着いて仕上がる

②ゆっくり動かし、目視で鏡面になるまで吹く
現在の推奨エア圧:噴射時0.20 MPa/非噴射時0.23 MPa 【2026/02/05 アップデート】
※検証は0.18MPaとしていましたが、より確実に塗面を濡らして鏡面を作るため、現在は0.20MPaを推奨しています。
なお、エアー圧を上げたことで仕上がりが変わるわけではありません。この記事の写真と同じ光沢を、より「失敗しにくく、安定して」出せるようになった、というアップデートです!


③失敗しても10分ほどであれば水拭きでリセットできる

今後の課題

今回の検証で、ファレホでも十分に光沢を出せることが分かりました。大きな収穫です。

ただ、こうなるとサテンやマットでも同じ方法で質感がどう変わるか検証したいところ―。

ということで次回は、他3種を検証して”最新”バーニッシュ比較をお届けします!

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