ファレホ メカカラーバーニッシュのエアブラシ使用感とツヤ感検証|ポリウレタンとの比較

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メカカラーバーニッシュのツヤ感を検証

ファレホ(Vallejo)にはメカカラー(Mecha Color)というガンプラなどのキャラクターモデル向けのシリーズがあり、
その中にもバーニッシュ(トップコート)がラインナップされています。

ただハッキリ言って、バーニッシュ(Varnish)の種類が多すぎて、最初の選択がとにかく迷いやすい…!

今回はそのメカカラーバーニッシュの使用感やツヤ感を検証して、
どのバーニッシュを選べばいいのか、追求していきたいと思います!

先に結論を知りたい方へ|メカカラーバーニッシュまとめ

それではいつもの先結論どうぞ👇

・吹き心地:サラサラして軽く、カラー塗料と同じ感覚で吹けます。

・ツヤ感:グロスは性能発揮のストライクゾーンが狭い印象。サテンとマットは常に安定感◎。


◆エアブラシ設定がシンプルで、使い勝手の良い塗料!
特にマットは重宝するツヤ感&安定感もあって、
初心者にオススメできるバーニッシュです👍
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左からグロス・サテン・マット。手軽さが最大の魅力の塗料です。

検証条件|希釈率3:1・距離約8cm・エアー圧0.10MPa(噴射時)

今回の検証は、以下の条件で統一して行いました。

項目設定値補足
希釈率3:1塗料3に対して溶剤1
吹き付け距離約8cm近すぎず、ミストが乗りやすい距離
エアー圧0.10MPa噴射時の数値です

比較対象のポリウレタンバーニッシュは「0.20MPa」必要でしたが、今回はその半分。

本塗装と同じ設定で吹けるのは、運用がシンプルになるので大きなメリットです。

また、ツヤの変化を測るため、以下の2つの下地に塗布して検証しました。

  • グロス(光沢)ブラックの下地
  • マット(つや消し)ブラックの下地

下地の違いでどこまで差が出るのか、併せて見ていきます。

吹き付け感の違い|本塗装に近い「軽さ」が特徴

メカカラーバーニッシュは、ポリウレタンに比べてサラサラしています。
いつも使っているカラー塗料と同じ感覚で、スイスイ吹けるのが大きな特徴です。

また今回の検証でも、ポリウレタンバーニッシュと同じく
しっかり塗面を湿らせることが重要と感じました。

メカカラーは以下の特徴があります。

  • 液体の色:ポリウレタン版よりも白っぽい液体。
  • 塗布直後:パーツが白みがかって見える。

そのため、塗布直後は白みがかりますが、
乾燥すれば白みは消えるので、気にせず湿らせて大丈夫です!

塗布から20秒くらい経過後。全面が白みがかるくらいまで塗布して大丈夫でした。

「ポリウレタン版は少し重くて苦手だった……」という方でも、本塗装の延長線上で扱いやすいはずです。

下地・重ね塗りの影響|グロスはシビア、サテン・マットは安定

重ね塗りや下地の違いによる影響も検証しました。

グロス(光沢): 下地の影響を受けやすく、重ね塗りでツヤが落ちるケースもあり。
サテン(半光沢)・マット(つや消し): 下地を選ばず、重ねても質感が変わらない安定感。

どちらの下地も1回塗りの比較画像。グロスだけツヤに差が出ました。
重ね塗りの比較。グロスの性能が発揮できず、ツヤに差が出ています。

グロスは下地の影響も受けやすく、グロス下地の方がツヤを出しやすかったです。
性能を発揮するストライクゾーンが狭いイメージで、初心者にとっては他の2種より難易度が上がります。

ただ「正解の塗り方」がシビアなものの
1回塗りならメカカラーの方が「平均点」を出しやすく、そこは大きな魅力です!

▼ポリウレタンバーニッシュのグロスの塗り方については、こちらの記事をどうぞ! https://bochibochi-vico.com/1039/

サテン・マットは重ね塗りをしてもツヤが変わらず、下地がグロスでもマットでも同じような質感に落ち着いてくれます。
安心して仕上げに使える安定感◎の2種類です!

グロスで1回塗りしたパーツ。このツヤ感が好みなら使い勝手抜群です。

メカカラーバーニッシュのツヤ感検証

ここからは、実際のツヤを見ていきます。

今回、一番ツヤ感が安定したのがグロスブラック下地の1回塗りだったので、そちらを見ていきます。

グロス(光沢)|ポリウレタングロスより少し落ち着いた光沢

ポリウレタンバーニッシュと比較して、少し落ち着いた光沢感になりました。

左:ポリウレタン、右:メカカラー。メカカラーは落ち着いた反射です。

ただ、この塗料の魅力は、なんといってもその使い勝手の良さなので、
スミ入れ前のグロス下地作りだと大活躍してくれそうです!

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サテン(半光沢)|ポリウレタン版と同等の安定感

サテンは下地に関わらず、同じツヤ感でバッチリ決まります。

左:ポリウレタン、右:メカカラー。大きな差はなく使いやすいです。

光沢感もポリウレタン版とほぼ同等で、ツヤ感が気に入れば、非常に使い勝手のいい一本です。

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マット(つや消し)|「85%つや消し」質感が気に入れば使い勝手◎

最も出番が多いマットですが、これ個人的に一番のお気に入りかもしれません!
サテン同様、下地を選ばず重ね塗りにも強い安定感があります。

左:ポリウレタン、中:メカカラー、右:自作75%つや消し。左右の中間的な反射です。

ツヤ消し具合はポリウレタン版より少し光沢が残り、あくまで体感ですが感覚的には「85%つや消し」といった塩梅です。

「とりあえずこれを使えば安心」と言い切れる、運用のしやすさが魅力ですね。

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扱いやすく初心者にオススメのメカカラーバーニッシュ

今回の検証結果をまとめると、メカカラーバーニッシュは以下のような特徴がありました。

・吹き心地:サラサラして軽く、カラー塗料と同じ感覚で吹けます。

・ツヤ感:グロスは性能発揮のストライクゾーンが狭い印象。サテンとマットは常に安定感◎。


◆エアブラシ設定がシンプルで、使い勝手の良い塗料!

【まとめ】用途別おすすめ!どちらを選ぶべきか

今回の検証で2つのバーニッシュのツヤ感の違いがハッキリしました。
スタイルに合わせて、最適な方を選んでみてください。

メカカラーバーニッシュがおすすめな人:手軽に始めるならこれ!

  • 設定をラクにしたい: カラー塗料と同じ「0.10MPa」で吹きたい。
  • 時短したい: 希釈も吹き付けも、いつもの感覚でサッと済ませたい。

ポリウレタンバーニッシュがおすすめな人:質感表現の幅が広い方がコチラ!

  • ツヤが欲しい: 強い光沢(グロス)を出したい。
  • 完全なつや消し: 光の反射を一切残さない「ウルトラマット」を塗ってみたい。

【結論】迷ったらメカカラーマットバーニッシュを選べば大丈夫!

究極の質感を求めるならポリウレタン版も魅力的ですが、「失敗したくない方」には、メカカラーマットバーニッシュをおすすめします。

なんといっても、仕上げで失敗するのは一番ショック。
その点、メカカラーなら本塗装と同じ設定で、サッと安定した「つや消し」が決まります。

「設定に迷わず、手軽に、確実にカッコよく仕上げたい!」

そんな方は、ぜひこのバーニッシュを一本手元に置いてみてください。

塗装のハードルがグンと下がって、楽しめるはずです!

今回登場した道具はコチラ

ツヤ感が気に入った方・スミ入れ前の下地にサッとふけるグロス(光沢)。

光沢を持たせる&仕上がりの安定感アップのサテン(半光沢)。

とりあえず持っておいていいお手軽&安定のマット(つや消し)。

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