【ファレホ】ガンメタル3種を比較|モデルエアー・メカカラー・メタルカラーの違い

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ファレホ(Vallejo)の「ガンメタル」どれを買えばいいの?

ファレホのエアブラシ塗料のガンメタル(Gunmetal)には、
「モデルエアー」「メカカラー」「メタルカラー」の3種類があります。

しかし同じ「ガンメタル」でも、価格・色味・金属感が違い、
どれを選べばいいのか、迷いますよね。

そこで本記事では、
ファレホのガンメタル3種を実際に塗装して比較しました。

すべてファレホ塗料だけで塗る『ALLファレホ塗装』のエアブラシ設定で

・スプーン
・パーツ(ビームライフル)

の2パターンで仕上がりを検証しています。

実際に吹いて分かった

  • 色味の違い
  • 吹きやすさ
  • 金属感の差

をまとめました。

「どのガンメタルを選べばいいか」
ぜひ塗料選びの参考にどうぞ…!

先に結論を知りたい方へ|おすすめのガンメタルはこれ

いつもの先結論どうぞ👇

塗料名価格(税込目安)特徴吹き心地
モデルエアー385円/18ml明るい色味・最安吹きやすい
メカカラー418円/18ml落ち着いた重厚感・仕上がり安定吹きやすい(イチオシ)
メタルカラー1,133円/32ml高密度金属感他2種と異なる。サラッと吹くのがオススメ。

仕上がりの安定感やコストのバランスから迷ったら「メカカラー」がおすすめです!
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ファレホのガンメタル3種を比較

今回比較する塗料

左からモデルエアー、メカカラー、メタルカラー。同じエアブラシで吹ける「ガンメタル」でも3種類あります。

今回比較するのは、以下の3種類です。

  1. モデルエアー ガンメタル(Vallejo Model Air:Gunmetal)
  2. メカカラー ガンメタル(Vallejo Mecha Color : Gunmetal)
  3. メタルカラー ガンメタルグレー(Vallejo Metal Color : Gunmetal Grey)

同じ「ガンメタル」という名前でも、シリーズが違えば、得意な用途や価格、色味もまったく異なります。

塗装条件を揃えたうえで、それぞれの違いを見ていきます。

検証条件:ALLファレホ準拠の「統一設定」で塗り比べ

今回の比較では、公平にするため「同じ条件」で塗装しました。使用した設定は以下のとおりです。

  1. 下地:ファレホ グロスブラックプライマー
  2. 希釈率:塗料3に対して溶剤1
    (溶剤はエアブラシシンナー:フローインプルーバー=3:1)
  3. 吹き付け距離:約8cm前後(様子を見て柔軟に調整OK)
  4. エアー圧:噴射時 0.10MPa

※条件をそろえることで、塗料ごとの「純粋な性能の違い」を分かりやすくするねらいです。

下地はこれ!グロスブラックプライマー

グロスブラックプライマー。下地として使うことでより金属として深みのある質感を再現可能。

下地には「グロスブラックプライマー(Vallejo Surface Primer : Gloss Black)」を使用しました。

メタリック塗装において「下地は黒の光沢」というのは、金属の深みを引き出してくれるそうで…。
この下地に、各塗料の本来の輝きを引き立ててもらう想定です。

「メタルカラー」でも公式に推奨されている下地です。

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【スプーン比較】3つの「ガンメタル」それぞれの個性

それでは実際にスプーンに塗った各塗料を比較していきます。

左からモデルエアー、メカカラー、メタルカラー。こうして並べると色味や光沢の差が分かりやすいです

モデルエアー:コスパ重視の明るいガンメタル

モデルエアー。3種の中では最もシルバーに近い、明るい印象のガンメタルです。

価格:385円(税込)/18ml
※価格は記事執筆時点の目安です。販売店によって多少前後することがあります。

3種の中で最も「シルバー」に近く、明るい印象のガンメタルです。
光の反射は3つの中では一番控えめですが、メタリック塗料としての基本性能は問題ナシ!

価格的にも一番手に取りやすく「ファレホのメタリック塗装ってどんな感じ?」という最初の1本に最適です。

初めて水性メタリックに挑戦する方の、心強い味方になってくれるはず…!

メカカラー:重厚感のあるサテン仕上げ

メカカラー。青みと黒みがかかった色。今回の塗料で一番重厚感があります。

価格:418円(税込)/18ml
※価格は記事執筆時点の目安です。販売店によって多少前後することがあります。

メカカラーは、モデルエアーより少し青みと黒みが強く、重厚感が一段階アップします。
仕上がりはサテン(半光沢)なので、ギラギラしすぎず、落ち着いた金属感を楽しめます。

3種の中で最も「安定して吹けた」のがこのメカカラーでした。
今回の希釈率やエアー圧設定と相性が良く、失敗しにくいのが嬉しいポイントです。

今回の「迷ったらコレ!」はこの塗料ですね。

メタルカラー:アルミニウム顔料が生む細かな金属感と光反射

メタルカラー。少し茶みがかった深みのあるガンメタル。

価格:1,133円(税込)/32ml
※価格は記事執筆時点の目安です。販売店によって多少前後することがあります。

メタルカラーは、アルミニウム顔料を使用したエアブラシ専用の塗料です。
他2種と比べて価格は高いですが、その分「この塗料ならでは」の質感を楽しめます。

色味はほんの少し茶みがかっており、光の反射は3種の中で最も強い質感になりました。

吹き心地は他の2種と明らかに違い、塗料が非常に「軽い」のが特徴です。
今回の設定なら、サッと薄く吹き重ねる程度が一番仕上がりが安定しました。

下地の濃淡や光の当たり方で印象を変えるため、メタリック塗装に慣れてきた方には最高の1本。
下地との組み合わせ次第で、表現の幅が無限に広がる奥深い塗料とみました!

メタルバーニッシュで質感はどう変わる?

仕上げとして、全スプーンに「メタルバーニッシュ(Vallejo Gloss Metal Varnish)」を吹いて、比較してみました。

トップコート後。表面の光反射が均一になり、それぞれの「色味」がよりはっきり際立ちます。

検証の結果、バーニッシュによって表面の光り方が均一になり、それぞれの「本来の色味」がより鮮明に浮かび上がりました。

メタルバーニッシュのツヤ出し効果はどの塗料でも活用できそうです。
より自分好みの色を使いやすくなるというところでオススメのトップコートですね。

>> 金属の質感にツヤを与えてくれる「メタルグロスバーニッシュ」(Amazonで確認する)

また、その一方で「バーニッシュを塗れば全部同じに見えるのでは?」とも感じましたが、

この後に控える「実践塗装」で、メタルカラーの性能を体感することになります……!

【実戦編】ビームライフルに塗って分かった「情報量」の差|メタルカラーの性能を体感

スプーンに続いて、実際のパーツ(ビームライフル)に塗装して比較しました。

左から、モデルエアー、メカカラー、メタルカラー。どれもバーニッシュでコーティングしてます。

各塗料とも、メタリック感と色味を発揮してくれました。

この中で、モデルエアーとメカカラーに関しては、色味で決めてもよさそうと考えます(安定感はメカカラーの方が◎)が、「メタルカラー」に関してはパーツに塗ることで新たな発見がありました。

メタルカラーがもたらす「ワンランク上」の密度感

枠の中の部分で、金属の粒子の輝きが他2種よりも豊富な情報量でした。

実際にパーツへ塗ってみて、メタルカラーの「本当の実力」を実感しました。

一番の違いは、金属粒子の細かさや種類(なのか?)から生まれる「情報量」です。
当たる光に応じて、繊細な反射をしてくれます。

「メタリック塗装=単なる銀色」ではなく、
「本物の質感を再現しにいっている」と強く感じました。

「もっとリアルに仕上げたい」というとき、この塗料は有力な選択肢になりそうです。

結論:ファレホガンメタル「オススメの1本」は?

特徴を表にまとめました!

塗料名価格(税込目安)特徴吹き心地
モデルエアー385円/18ml明るいガンメタル
メカカラー418円/18ml重厚・仕上がり安定◎(イチオシ)
メタルカラー1,133円/32ml高密度金属感△(コツあり)

3種を比較して、自分がいちばん推したいのはメカカラーです。

・検証を通して仕上がりが安定していたこと
・価格も現実的で重厚なガンメタルを表現できること

上記の理由から、迷ったときのガンメタルはメカカラーをオススメします!

また他の塗料も含め、👇の要望に応じて選べます!

目的おすすめ
バランス重視・安定した仕上がりが欲しいメカカラー
まず試してみたい・明るいガンメタルが欲しいモデルエアー
最高の質感・情報量を出したいメタルカラー

ガンメタルは様々なシーンで使われる塗料ですが、今回紹介した塗料は全て”水性塗料”です。
ラッカー系のようなギラギラ感は無いですが、

・より安全・低臭に塗装を楽しみたい方
・どっしりとした金属感をお求めの方

上記に当てはまる方にはぜひオススメしたい塗料です!

今回登場した道具はコチラ

※価格は時期や在庫で変動します。
同じ商品でもショップごとに価格差が出ることがあります。
特にAmazon・Yahooショッピングは送料込みで安くなるケースもあるので、
購入前にチェックがおすすめです。

▼気軽にメタリック塗装を試せる明るいガンメタル「モデルエアー」

▼失敗しにくい重厚感あるガンメタル「メカカラー」

▼ワンランクこだわりのあるリアルな金属表現「メタルカラー」

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